イメージ力強化の10ステップのステップ8:組成のイメージングをお話しする前に、イメージ力の強化とイメージ力を強化する効果について、概要をおさらいしよう!
もう、他のステップで見た方は、4.イメージングの進め方 から読んでいただければ結構だ。
イメージ力とは
イメージ力というのは、まぶたの裏にまるで見えるように描く能力のこと。
見たことがあるものはもちろん、見たことがないものさえも、イメージ力で見ることが出来る。
成功者は、イメージ力が高い!
そして、大切なのは、ほとんどの成功者は、イメージ力がものすごく高いことだ。
イメージ力が高いから、イメージどおりのゴールを上げることができるし、イメージどおりの商談を行い成功させる。
イメージ力が高いから、そのイメージどおりのものを作り上げることができる。イメージどおりの協力者を得ることが出来る。
だから、イメージ力の高い人が、成功者になっているのだ。
イメージ力を高めることで出来ること
パフォーマンスがあがる
スポーツパフォーマンスの向上
トップアスリートの多くがイメージ力を活用し、競技前にイメージトレーニングをしている。
イメージ力を強化しておくと、事前に、頭の中で、イメージトレーニングをする際、サッカーならゴールした様子、野球なら、ホームランとかヒットとかを打った様子、相撲なら相手を押し出した様子、テニスであれば、パッシングショットの様子、体操であれば、完璧なフィニッシュの様子などを、リアルに、詳細に描くことができるようになる。
そうすると、イメージトレーニングのたびに、体が実際にゴールや、ホームランを打った時と同じ筋肉や、神経の流れを再現し、うまくいくための筋肉の動きを脳も体も覚えこむことになるため、実際のゴールや、ホームランも、その時のイメージのように筋肉が反応し、最高のパフォーマンスを発揮することができるのだ。
ビジネスパフォーマンスの向上
ビジネスの世界でも同様で、最近は、ビジネスセミナーでも、イメージトレーニングが人気だが、要領はスポーツと同じで、事前にイメージトレーニングしておくと、その通りのイメージを自然に実行できるようになる。
- 商談
- プレゼンテーション
- 挨拶
- 面接 などなど
ビジネスの大事なシーンで、事前にイメージトレーニングをしておくことで、その通りに行動出来たら、どれだけの成果を得られるだろうか? しないことに比べ、雲泥の差の成果を得ることは間違いない。
このようにビジネスにおいても、イメージ力を強化することで、イメージトレーニングがうまくいき、それによりあなたはイメージ通りの素晴らしい行動をすることができ、高い成果を得ることができるのだ。
対人パフォーマンスの向上
ビジネス以外でも、人との関係性でより良いパフォーマンスができるといいことが多い。
例えば、恋愛においてもそうで、デートに誘うときでも、告白をするときでも、パーフェクトなシチュエーションを設定して、相手がグッとくるようなパフォーマンスをすれば、うまくいく確率はぐっと上がる。
このように、スポーツにおいても、ビジネスや対人関係のパフォーマンスにしても、イメージ力を強化することがとても大きな効果をもたらすのである。
こちらに、イメージ力を強化した上で、イメージトレーニングをする場合の成功のポイントをまとめておいたので、実際に試してみたい方は、参考記事を見て実施してみると実感できると思う。
【 参考記事 イメージトレーニングで成功する!方法の詳細 】
お金も人も情報も引き寄せる
さらに、イメージ力を鍛えると得られるものとして、必要なお金も、人も、情報も引き寄せるという効果がある。
どういうことかというと、イメージ力を強化すると、何をするにしても、成功した時の具体的なイメージが、臨場感をもってはっきりと描くことができるようになる。
そうすると、そのイメージは、心理学者ユングが言うところの集合的無意識に、あなたの潜在意識の深いところでつながり、あなたの周波数を上げれば上げるほど、より深い情報にアクセスできるようになり、お金を得るための方法のアイディアが、あなたの頭に閃きとして降りてくる。
さらに、この集合的無意識は、周波数が近い他の人にもつながっていて、あなたの願望を叶えるために、協力してくれる人が実際にあなたに連絡をしてくれたり、偶然のように会ったりするようになるのだ。
その結果、あなたが、イメージ力を強化することで、より引き寄せの力が高まり、お金も人も情報も引き寄せることができるのだ。
クリテイティブになる
イメージ力を強化することで、集合的無意識にあなたが必要とするものが伝わり、アイディアが閃くようになるとお話ししたが、例えば、素晴らしい曲が閃くようになるとか、美しい絵画が描けるとか、独創的なデザインが思い浮かぶようになるとか、楽しいストーリーが思い浮かぶとか、お笑いのネタが浮かぶようになるとか、数え上げればきりがないほどの効果がイメージ力を強化して、クリエイティブになることで得ることができる。
あなたが、もし、パフォーマンスを上げることに興味がなくても、イメージ力を強化して、クリティテビティを高めることで、あなたが本来持つ才能が開花するかもしれない。
結局、世の中の成功者と言われる人たちは、パフォーマンスを高められる人か、クリエイティブな人かである場合が多い。
そして、その中でも、とても大きな成功を得ている人は、例えば、ビル・ゲイツにしても、スティーブ・ジョブズ、ウォーレンバフェットにしてもみんなそうだ。パフォーマンスもいいし、とてもクリエイティブだ。そして、彼らに共通するのは、イマジンする能力、イメージ力がとても高いということだ。
それでは、いよいよ、あなたが成功するために必要なイメージ力を強化する方法を具体的にお話ししよう!
イメージングの進め方
ここでは、イメージを強化する10ステップのステップ8の循環のイメージ力強化のイメージングナビゲーションの内容をご紹介する。できれば、録音し、スマホなどで再生しながら、イメージングをしていただきたい。
ここまで、ステップ1~6の平面、立体、色彩、感覚、運動、人間のイメージングをやってこられて、願望実現のためのイメージング能力はある程度ついたと考えていい。
これからの、ステップ7~10は、人類が、カタストロフィ的進化を遂げるため、5感を超えた超感覚( 5WAVE理論 )を得るためのイメージ力向上のステップだ。
【 参考記事:5感を超える超感覚を鍛える方法 5WAVE理論 】
さらに、これらの能力をたかめることで、マインドインスパイアが推奨する人が明るい未来を獲得するための5つの自然法則を深いところで理解できるようになる。
今回のステップ8 組成のイメージングは、洞察力(5WAVE)を高め、原因と結果の法則(5自然法則)の深い理解を得るためのイメージングだ。
このイメージングを繰り返し行うことで、
対象となるものがどのように作られているのか、どのような性質を持つのかについて深い理解(洞察力)が得られる。
例えば、家族や友人の身体の調子が悪い時、その人の体の組成が、ある程度分かっていると医学的知識がなくてもある程度の、対応方法がわかる。さらに、医学的知識を学ぶにしても、身体や、物事の組成についての意識があると、学習が早い。基本的に、物事を、外面で見るのではなく、すぐにその内面がどのように作られているのかどのような構造なのかという意識になることで、人や物事に対する理解が深まるのだ。
この組成をイメージできるイメージ力を高めることで、無意識のうちに、どのようなものでも、その構造や成り立ちを理解しようとするようになる。そのことにより、より物事への理解が高まり、その物事に関する行動が的確になるのだ。
例えば、何らかの商品を売るにしても、その商品の組成を知ることで、その商品に対しての深い商品知識と、その利用の仕方について的確な判断ができるようになる。
イメージングの全てにおいて言えることだが、クリアなイメージを見るためには、
以上の3点がとても重要だ。
組成のイメージングには、
人体の組成のイメージングと、機械を代表して、一番身近な電話の組成のイメージングを用意した。
このイメージングを繰り返し行うことで、物事や人を外面だけで判断せずに、その構造の詳細に意識を向ける癖がつき、詳細を見る力をつけることができる。
組成のイメージング
人間の肉体の組成
人間の肉体がどのように出来ているか見ていきましょう!
人間の肉体の外観をおおまかに見ると、頭、首、胴体、両腕、両脚に分かれていて、性別、人種にもよりますが、だいたい160cm程度の大きさです。
まずは、人間の肉体の概観をイメージしてみましょう。
それでは、人間の肉体を上から順番に見ていきましょう!
最初に、頭です。概観は、頭髪と目や鼻や口などで構成された顔がありますが、その内部は、神秘に満ちたものです。
大脳は、旧皮質を新皮質が取り囲みむ神経細胞の塊で、右と左の2つに分かれています。
この柔らかく繊細な大脳は、完璧な配置で頭蓋骨の中に収まっています。
さらに、これらに、2つの目や、その他の感覚器官が大切に包まれています。
大脳は、目、鼻、耳、舌、皮膚からの感覚器官の情報を受けて、判断して、情報を記憶を司る海馬に蓄え、同時に、頭から首の中にある脳幹から脊髄を通して、体全体に指示を出しています。
次に、胴体の中を見ていきましょう!
心臓と肺は、しっかりした籠のような肋骨に守られ、肝臓、脾臓、その他の内臓も傷つきにくいように腹膜によって守られています。生殖器も、危害を受けないよう最大限配慮された位置に収まっています。
これらの臓器は、神経系、血液循環系、免疫系、呼吸器系などの各システムは、想像も出来ないような完璧さで、大脳も含めた相互連携によって、その肉体の主人公であるあなたが生きるうえで、最高の状態を作り上げています。
また、人間の手や腕は非常にうまく出来ていて、これほど器用な動作をこなす機械を作ることはできません。科学者や技術者は、とりわけ絶妙な角度に配置された親指の巧みな働きに目を見張っています。
そして、同じようにうまく設計された足のおかげで、あなたは自由自在に動き回ることが出来るのです。
肉体の組成を、イメージングによって深く見れば見るほど、その完璧さと、すばらしさに心打たれます。
また、受胎して胎内に生命を育む能力、各内臓の内的機能から、細胞・分子・原子レベルの微小かつ精密な運動に至るまで、すべて比類なき知恵の証明に他なりません。
そして、これらは、食物を分解して得たエネルギーに加えて、宇宙全体に無尽蔵に存在する目には見えない科学的にも証明されていないエーテルエネルギーで動いています。
このエネルギーが、体の各器官を活性化し、このエネルギーを心と体いっぱいに浴びることで、あなたは、完璧な健康を享受することが出来ている様子を思い描いてください。そして、あなたの体は、このイメージが、イメージを超えて、リアルなエネルギーを浴びていることを体全体で感じてください。
電話の組成
私たちがいつも使っている電話を思い浮かべて見ましょう!
電話は、見た感じは、本体に番号を打てるように数字のボタンがあります。そして、本体の上には、受話器が乗っていて、受話器の下部分ではあなたの声を受け取り、上の部分では、相手の声をあなたに伝えます。
それでは、電話とは、どのような道具なのでしょうか?
電話は、あなたの声を電気信号に変えて相手に送り、相手から送られてくる電気信号を音に変えてあなたに伝える道具です。
なぜ、音声である声を電気信号に変えるかといえば、音が進む速さは1秒間に340mですが、電気は光と同じく1秒間に30万km(地球を7回り半)も進みます。
例えば、札幌から約2000km離れた鹿児島でも、電気で声を送る電話では、まるで目の前にいるように話ができるのです。
しかし、音のままで送るとすると、こちらが話した声が相手に届くまでには約100分もかかってしまう計算になります。
だから、電話は、音を電気に変えて送るために使われている道具なのです。
それでは、この電話のしくみはどうなっているのでしょうか?
電話は、音を電気に変える送話器と、送られた電気を音に変える受話器からできています。
私たちが送話器に向かって話をすると、その声が薄い振動板をふるわせます。
すると、振動板のうしろにある炭素の粉は、強く押されたり弱く押されたりします。
この炭素の粉には電流が流してあり、強く押すほど大きな電流が流れます。
そのため、振動板のふるえが電流の大小に変わり、電線の中を伝わっていくのです。
一方、受話器は電磁石と振動板からできていて、振動板には鉄片が付いています。
電線を伝わってきた電流は、電磁石に流れます。
電磁石には電流の大きさによって磁力が変わる性質があるので、鉄片は電流の大小によって強く引かれたり、弱く引かれたりします。
そのため振動板もふるえ、電流の大小が音となって聞こえてくるのです。
電話はこのような仕組みで、相手と電気信号を通して相手と話すことができますが、電話の中身は、電子基板にマイクロチップがついているだけの見た目にはとてもシンプルな構造になっています。
見た目には、とてもシンプルな電話ですが、中身や機能はこのようになっているのです。
現代人には、テレビなど画像情報に接する機会が多くイメージ力がなおざりにされているため、イメージ力を取り戻すのに時間がかかるが、イメージ力というのは、本来、誰でもが生理的に持っている能力なので、練習すれば必ず伸びる能力なので、ぜひ諦めないで続けてほしい。
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