イメージ力強化の１０ステップのステップ５：運動のイメージングをお話しする前に、イメージ力の強化とイメージ力を強化する効果について、概要をおさらいしよう！
もう、他のステップで見た方は、４．イメージングの進め方 から読んでいただければ結構だ。
イメージ力とは
イメージ力というのは、まぶたの裏にまるで見えるように描く能力のこと。
見たことがあるものはもちろん、見たことがないものさえも、イメージ力で見ることが出来る。
成功者は、イメージ力が高い！
そして、大切なのは、ほとんどの成功者は、イメージ力がものすごく高いことだ。
イメージ力が高いから、イメージどおりのゴールを上げることができるし、イメージどおりの商談を行い成功させる。
イメージ力が高いから、そのイメージどおりのものを作り上げることができる。イメージどおりの協力者を得ることが出来る。
だから、イメージ力の高い人が、成功者になっているのだ。
イメージ力を高めることで出来ること
パフォーマンスがあがる
スポーツパフォーマンスの向上
トップアスリートの多くがイメージ力を活用し、競技前にイメージトレーニングをしている。
イメージ力を強化しておくと、事前に、頭の中で、イメージトレーニングをする際、サッカーならゴールした様子、野球なら、ホームランとかヒットとかを打った様子、相撲なら相手を押し出した様子、テニスであれば、パッシングショットの様子、体操であれば、完璧なフィニッシュの様子などを、リアルに、詳細に描くことができるようになる。
そうすると、イメージトレーニングのたびに、体が実際にゴールや、ホームランを打った時と同じ筋肉や、神経の流れを再現し、うまくいくための筋肉の動きを脳も体も覚えこむことになるため、実際のゴールや、ホームランも、その時のイメージのように筋肉が反応し、最高のパフォーマンスを発揮することができるのだ。
ビジネスパフォーマンスの向上
ビジネスの世界でも同様で、最近は、ビジネスセミナーでも、イメージトレーニングが人気だが、要領はスポーツと同じで、事前にイメージトレーニングしておくと、その通りのイメージを自然に実行できるようになる。
- 商談
- プレゼンテーション
- 挨拶
- 面接 などなど
ビジネスの大事なシーンで、事前にイメージトレーニングをしておくことで、その通りに行動出来たら、どれだけの成果を得られるだろうか？ しないことに比べ、雲泥の差の成果を得ることは間違いない。
このようにビジネスにおいても、イメージ力を強化することで、イメージトレーニングがうまくいき、それによりあなたはイメージ通りの素晴らしい行動をすることができ、高い成果を得ることができるのだ。
対人パフォーマンスの向上
ビジネス以外でも、人との関係性でより良いパフォーマンスができるといいことが多い。
例えば、恋愛においてもそうで、デートに誘うときでも、告白をするときでも、パーフェクトなシチュエーションを設定して、相手がグッとくるようなパフォーマンスをすれば、うまくいく確率はぐっと上がる。
このように、スポーツにおいても、ビジネスや対人関係のパフォーマンスにしても、イメージ力を強化することがとても大きな効果をもたらすのである。
こちらに、イメージ力を強化した上で、イメージトレーニングをする場合の成功のポイントをまとめておいたので、実際に試してみたい方は、参考記事を見て実施してみると実感できると思う。
【 参考記事 イメージトレーニングで成功する！方法の詳細 】
お金も人も情報も引き寄せる
さらに、イメージ力を鍛えると得られるものとして、必要なお金も、人も、情報も引き寄せるという効果がある。
どういうことかというと、イメージ力を強化すると、何をするにしても、成功した時の具体的なイメージが、臨場感をもってはっきりと描くことができるようになる。
そうすると、そのイメージは、心理学者ユングが言うところの集合的無意識に、あなたの潜在意識の深いところでつながり、あなたの周波数を上げれば上げるほど、より深い情報にアクセスできるようになり、お金を得るための方法のアイディアが、あなたの頭に閃きとして降りてくる。
さらに、この集合的無意識は、周波数が近い他の人にもつながっていて、あなたの願望を叶えるために、協力してくれる人が実際にあなたに連絡をしてくれたり、偶然のように会ったりするようになるのだ。
その結果、あなたが、イメージ力を強化することで、より引き寄せの力が高まり、お金も人も情報も引き寄せることができるのだ。
クリテイティブになる
イメージ力を強化することで、集合的無意識にあなたが必要とするものが伝わり、アイディアが閃くようになるとお話ししたが、例えば、素晴らしい曲が閃くようになるとか、美しい絵画が描けるとか、独創的なデザインが思い浮かぶようになるとか、楽しいストーリーが思い浮かぶとか、お笑いのネタが浮かぶようになるとか、数え上げればきりがないほどの効果がイメージ力を強化して、クリエイティブになることで得ることができる。
あなたが、もし、パフォーマンスを上げることに興味がなくても、イメージ力を強化して、クリティテビティを高めることで、あなたが本来持つ才能が開花するかもしれない。
結局、世の中の成功者と言われる人たちは、パフォーマンスを高められる人か、クリエイティブな人かである場合が多い。
そして、その中でも、とても大きな成功を得ている人は、例えば、ビル・ゲイツにしても、スティーブ・ジョブズ、ウォーレンバフェットにしてもみんなそうだ。パフォーマンスもいいし、とてもクリエイティブだ。そして、彼らに共通するのは、イマジンする能力、イメージ力がとても高いということだ。
それでは、いよいよ、あなたが成功するために必要なイメージ力を強化する方法を具体的にお話ししよう！
イメージングの進め方
ここでは、イメージを強化する１０ステップのステップ５の運動のイメージ力強化のイメージングナビゲーションの内容をご紹介する。できれば、録音し、スマホなどで再生しながら、イメージングをしていただきたい。
読者の皆様は、今まで、平面、立体、色彩、感覚のイメージングを試してこられたと思うが、運動のイメージングは、これらとは、大きく違う。
どこが違うかといえば、運動のイメージングは、ものに対してではなく、生命のエネルギーをイメージングするということだ。
例えば、猫を動かないものとして、その見た目をイメージングするのは、比較的簡単だが、猫は、実際には、骨、筋肉、血管などでできていて、それらはすべて、生命エネルギーにより、動いている。
これらを、繰り返し観察し、正確にイメージすることで、現実的なイメージになるのだ。
運動のイメージングには、２つの目的がある。
一つは、今までのイメージングの目的でもあったように、イメージしたことを現実化するために、できるだけ正確にイメージするということ。
もう一つの目的は、幸せの３つのテーマ（自己実現、人間関係、健康）の中で、特に、体を健康に保つために、大変重要なイメージングテクニックだということだ。
前者は、自分を取り巻く外部の物をイメージングする方法であり、後者は、自分の体の内部をイメージングする方法である。
自分の体内の各部分を感覚のイメージングにより感じ、血液、リンパ、ホルモンなどの適切な循環を、促すことにより、自然治癒力を高め、悪い部分の滞りを、解消することで健康になってゆくために、このイメージングが大変有効になる。詳しくは、幸せになる方法で、具体的な症状の対応方法で確認してほしい。
それでは、実際に、運動のイメージングをしてみよう！
下に、いくつかの運動のイメージングの事例を用意したので、それを録音し、スマホなどにセットして、聞きながらイメージしてみよう。
何度かイメージするうちに、見かけのイメージとは全然違う、生命のエネルギーを感じるようになってくる。
そうなるまで、繰り返し、イメージングすることで、イメージを現実化する力と、体を健康に保つための力が高まってくる。
イメージングの全てにおいて言えることだが、クリアなイメージを見るためには、
以上の3点がとても重要だ。
現代人には、テレビなど画像情報に接する機会が多くイメージ力がなおざりにされているため、イメージ力を取り戻すのに時間がかかるが、イメージ力というのは、本来、誰でもが生理的に持っている能力なので、練習すれば必ず伸びる能力なので、ぜひ諦めないで続けてほしい。
運動のイメージング
それでは、具体的にご紹介しよう。
手 ５
最初に、自分の効き手の手のひらを目の前で広げてみましょう。
その手のひらを結んだり、開いたりしてみましょう。その時の関節の曲がる様子、それぞれの指の様子など、見落としがないように注意深く30秒ほど観察します。～～～
さあ、今度は、ゆったりとした気持ちで、目を閉じて、手のひらの結んで開いてをイメージの中で見てみましょう。手を動かす筋肉や骨格が動く様子まで感じてください。躍動感のある手のひらの動きをイメージの中で実体として感じてください。
セキセイインコ
目を閉じて、イメージの中で、かごの中にいる黄色のセキセイインコを思い浮かべてください。セキセイインコは何をしているのでしょうか？エサを食べていますか？水を飲んでいますか？首を動かしていますか？
さあ、かごの扉を開けて、人差し指を差し出しましょう。セキセイインコは、指にとまり、指の上で、バランスをとっています。爪が少し指にあたります。その感覚を味わってください。次に、手のひらでセキセイインコを包み込んであげましょう。セキセイインコのぬくもりが感じられます。わずかに動いています。手のひらを広げると、セキセイインコは、手のひらから飛び立ちます。飛び立つ様子を思い浮かべましょう。しばらくすると、また戻ってきて、あなたの肩の上にのり、小さな鳴き声でさえずっています。手のひらにのせてかごに戻してあげましょう。
白い子猫
目を閉じて、イメージの中で、石膏でつくられた真っ白な子猫を思い浮かべます。その形を注意深く観察してください。
あなたのイメージの中で、あなたの両手を思い浮かべて、石膏でできた子猫を抱き上げてください。イメージの両手は、石膏でできた子猫をひんやり冷たく感じています。
次に、目の前に、生きている子猫をイメージしましょう。子猫は、かわいい瞳であなたを見上げています。
さあ、抱き上げてみましょう。
その子猫を抱きしめ優しく撫でてみましょう。
子猫は、うれしそうに声を上げています。
このかわいい子猫に、愛情を注いであげてください。
通勤・通学・買い物のルートの集中と観察
毎日移動するルート(たとえば、通勤、通学、買物、散歩など）を観察対象に決めてください。
そして、その観察対象を、毎日、じっくり観察してください。
観察対象のルートを決めたら、実際にそのルートを移動する際は、できるだけ多くの情報を取り入れましょう。
会う人々、通路の樹木、草花の様子、商店街の変化などなど、一日一日の変化の情報を注意深く観察しておきます。
それでは、今から、毎日観察しているルートを、記憶から呼び起こしてください。
そのルートを自宅から、目的地までイメージとして思い出してください。
移動場所を、イメージとして順番に移動してゆき、その場その場の状況の中で、いつもと違う部分を思い出してゆきます。
～～～その風景の中で、人や、植物や、建物に変化はありませんでしたか？
あたかも、その風景の中にいるように、イメージの中で再現し、その風景の実態を感じてください。
こうすることで、潜在意識の中に、実体として感じることのできる鮮明な風景をいくつも保存してゆきましょう。
それは必要な時に、記憶の中から、いつでも呼び起こすことができるようになります。
感覚イメージと運動イメージ
まず、足の裏に意識を集中して、感じてください。足の裏から、かかとを意識してみましょう。
あなたの意識をかかとからくるぶしに上げ、足全体を意識して感じてみましょう。
そして、このような感覚を移動させる時に使うのが運動イメージです。
次に、足の指の１本を感じてみます。
こうして両足を意識して感じられるのは、感覚イメージの力です。
次に、意識を膝の方にゆっくりと上げていきましょう。
膝に着いたら意識を集中して、膝全体を感じてください。
それから、膝の中に集中した意識をゆっくりとふくらはぎまでおろしていきます。
それからくるぶし、かかとを通って、足の指、足の裏全体に戻ってゆきます。
あなたは、運動イメージを使って、自分の意志で意識を足の各部に移動させることができました。
感覚イメージを使って、足の各部を感じることもできました。
さあ、もう一度足の裏から膝まで意識を移動させ、膝から足の裏まで戻す練習を２回ほど行ってみましょう。～～
次に、膝どまりだった意識をゆっくりと膝から大腿部に、さらに骨盤を通ってお腹まで上げていってください。
ここで深呼吸をして、再び下がって行きます。お腹から骨盤を通って、大腿部から膝へ、さらに、ふくらはぎからかかと、足指から足の裏まで戻ります。
戻ったら、またお腹まで上がってきます。
足の裏、足指、かかと、ふくらはぎ、膝、大腿部、骨盤、お腹までをゆっくりと２回往復してください。～～
今度は、意識をお腹に集中してください。
それからみぞおちのあたりに移動し、そこでエネルギーを感じます。
さらに、みぞおちから胸の下部に移動し、そこに意識を集中させてみましょう。
ここで、大きくゆっくりと深呼吸して、あなたに生命力を与えているエネルギーが、胸いっぱいに満たされる感覚を味わってください。
深く長い呼吸をして、呼吸する時に、肺の中の空気を感じるようにします。
そうしたら、今度は肩から両腕の中を通り、手の指まで感じます。
次に、首から下がって胸、お腹、骨盤、大腿部、膝、かかと、足と、意識を移動してください。
そこで、数回、深呼吸をしたら、逆の方向に戻ってきます。
足の裏、足指、かかと、ふくらはぎ、膝、大腿部、お腹、みぞおち、胸、首、肩、腕、手、指と、ここまで戻りましょう。
さて、今度は意識を頭に集中します。
まず額に意識を集中して感じ、それから眼、鼻、口、唇、のど、と感じてください。
また、耳に感覚を集中させ、熱を感じてみましょう。
意識をあるポイントから他のポイント、例えば後頭部からあごへ、甲状腺から頭頂部へと移動してみましょう。
そうしたら、今度は意識を頭頂部からゆっくりと足の裏まで移動します。
足の裏に着いたら、再び足の裏から頭頂部まで戻り、体全体を感じてみてください。
感覚運動イメージの循環
最初に、ハートチャクラに意識を置き、光の球をイメージしましょう。
呼吸を吐くときに、光を体全体に広げましょう。
セイクラルチャクラに意識をおき、光の球をイメージしましょう。
サードアイチャクラに意識をおき、光の球をイメージしましょう。
ベースチャクラに意識をおき、光の球をイメージしましょう。
ソーラープレクシャスチャクラに意識をおき、光の球をイメージしましょう。
スロートチャクラに意識をおき、光の球をイメージしましょう。
クラウンチャクラに意識をおき、光の球をイメージしましょう。
ハートチャクラに意識をおき、光の球をイメージしましょう。その光は、だんだん大きくなり体全体を覆っています。
体全体に光を帯び、その光はどんどん広がってゆきます。
あたり一面を光でおおい、その光はどんどん広がってゆきます。
運動のイメージングを、理解し、実行できるようになるためには、まず、最初の３つを、ある程度できるようになるまで、繰り返しイメージングして欲しい。
この能力が高まってくると、あなたは、より未来を現実感を持って描くことができるようになり、さらに、自分の体を生き生きと保つための基本的な能力を得ることになる。ぜひ、頑張っていただきたい。
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