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よりよい生き方をするための基本スタンス

生きていると、いろいろな人に出会う。その中には、とても気が合う人もいれば、まったく気が合わず一緒にいるだけで不愉快な人もいる。

生きていると、人生の節目節目で大きな選択がある。どのような人と、どのように付き合うか、友人、恋人、人生の伴侶をどのような人にするのか、どのようなことを学ぶのか、どのような仕事を選び、その仕事の中でどのように自分を生かしてゆくのか、そして、それらと同時並行に起こる家族との間に起こる様々な問題、自分の健康や、家族の健康の変化に対してどのように対応してゆくのかなど、それぞれの人生の節目で、どのような選択をするかが、あなたの人生を決めるといっても過言ではない。

多くの人は、人生の節目節目での大きな選択を、何となく行っているが、より良い生き方をしようとすれば、大事な選択の際に、自分らしく生きるための基本的なスタンスをもっていることは、とても大切なことである。

この基本的スタンスとは、自分らしく生きるために、心からそう思っているものである必要があるし、その基本スタンスにより、人生の選択をすることで、自分自身がより幸せになる選択をできるように、また、自分を取り巻く人々が、より幸せになることができるような選択ができるものである必要がある。

 

5つの自然法則

自分がしあわせになり、まわりの人々もしあわせにしようとすると、あなたの生き方の基本スタンスは、あなたをとりまく自然の法則に即していることがとても重要だ。あなたを取り巻く環境は、すべて自然の法則に基づきその状態を維持し、また変化してゆく。あなたがより幸せに生きようとすると、その自然の流れに沿ってゆくことが大切だし、より自然に無理なくしあわせをつかむことができる。

ここでは、あなたがしあわせな生き方をするために、大切になる5つの自然の法則をご説明する。

無限と遍在の法則

【 あなたは、無限の創造性を持っている 】

優秀な科学者、芸術家、発明家などのクリエーターが「ひらめきが降りてきた」的なことを言うのを聞いたことがないだろうか、どうしても明日の朝までにやらなきゃならない仕事があって、どうしようもないぐらい追い詰められて、夜遅くまで必死に頑張っている時、ふと良い考えが浮かび、そのあと一気に考えがまとまり仕事が完成したというようなことがあるのではないだろうか?

また、よくあるのは、机の上で、必死に考えていてもなかなかアイディアが出てこないので、散歩していたら、カフェでぼんやりしていたら、お風呂に入りゆっくりしていたら、突然アイディアが閃いたとか、こんな経験が大なり小なりあるのではないかと思う。

これは、どういうことなのか? 

もし、アイディアが降りてくるとしたらどこから降りてくるのだろうか?

ここから先は、科学的な論証はなく私の直感的な信念でご説明するが、アイディアは、人やあらゆる生命を育む宇宙全体になんらかの意識があり、あなたの意識が、宇宙意識と周波数が合うときに、そこから降りてくるように信じている。その宇宙意識は、唯一の創造原理であり、全知全能で、あまねく行き渡っている。宇宙原理は、遍在しているがゆえに、同質であり、規模の違いがあるのみである。

そして、この宇宙意識は、あらゆるイメージや、祈り、願いなどに共鳴し、宇宙意識と調和したものは実体化する。この宇宙意識を構成する物質(マインド)は、無限であり、宇宙意識の創造の意志によりどのような物も無尽蔵に創造される。したがって、宇宙意識は無限である。

この法則を、あなたがその直感で信じられるならば、あなたの生き方のスタンスは、とても能動的、ポジティブなものになる。あなたは、どこにいても、どのような物理的状況であっても、あなたのイメージ、祈り、願いなどが、宇宙意識と調和したものであるならば、それは必ず実現するという信じることができるようになる。どんなに大変な人間関係も解決するし、どのような仕事にも就くことmp可能になる。それは、あなたの人生が無限の可能性をもつことになるということだ。

 

原因と結果の法則

【 人は変えることはできないが、自分は変われる。自分の心が変われば、未来はそのとおりに変わる 】

この法則は、学校でも習ったことがある作用反作用の法則と基本的には同じものだ。何かをすれば、したことに応じたことが返ってくるということ、極めてシンプルかつ分かりやすい法則だ。

ただし、理科の世界、物理学の世界であれば、シンプルだが、この法則は、人を取り巻くあらゆる出来事にも及んでいる。あなたが、人のために何かしてあげれば、人はあなたに何かしてくれる。あなたが、相手のことを大切に思えば、相手も大切に思ってくれる。というのが基本的な法則の作用の仕方だが、物理学の範囲を超えていると、そうは単純にことは運ばない。人のために何かしてあげても、その人はあなたのために何かしてくれるとは限らないし、相手のことを大切に思っても、相手も大切に思ってくれるかもしれないし、うざく思われ嫌われる場合さえある。

なぜそのようなことが起こるのか? それは、原因と結果の法則も、第一の法則である無限と偏在の法則の中で動いているからだ。どういうことかというと、あなたが相手に何かしてあげたり、相手のことを大切に思う優しい心をもったりしたことは、ただ、相手に伝わるだけではなく、宇宙意識全体に作用する。そして、その作用に応じて、さらに、時間を超えて、あなたに反作用として帰ってくるのだ。

具体的に言えば、相手に何かしてあげると、直接相手が何かしてくれる場合もあるが、少し時間がたってからとか、だいぶ時間がたってから、あなたは、誰かに何かしてもらえることになる。ただし、これは、あなたがしたことを、必ず、その宇宙意識的尺度で同じレベルのものが返ってくる。これが、物理学を超えた自然法則による現象の現れ方になる。 

人間の思考、感情、行動はすべて宇宙意識に蓄積され、その内容に応じた結果をもたらす。内容に応じた結果とは、それが肯定的なものであれば、良い環境、良い人間関係、良い出来事であるが、否定的なものであればその逆になるということだ。

この法則を心から理解すると、あなたに素晴らしいことが起こる。あなたのまわりに起こるすべての出来事、環境、人間関係は、あなたが作り出すことができることになり、すべては、あなたの意識次第ということだ。あなたは、イヤな人の行動を直接変えさせることはできなくても、あなたが変わることで、相手の行動を少しずつだが変えることができるし、さらに、あなたを取り巻く環境も変えることができる。

私は、多くの失敗者を見てきて、その共通点は、この法則の理解のなさだと思っている。どういうことかというと、ほとんどの人生の失敗者が、自分の失敗を他人のせい、環境のせいにしている。そうではないのだ、自分の環境も、人間関係も、出来事も自分が作り出したものであり、誰のせいでもなく自分のせいなのだ。これが、心から理解できるようにさえなれば、ほとんどの失敗者は、よりよい生き方を歩むことができる。

 

共鳴と引力の法則

【 よい気持ち、考えをもてば、よい人、よい環境が訪れる 】

「朱に交われば赤くなる」という言葉があるが、人は、まわりの人の影響を受け変わってゆく。変わってゆくとも言えるし、その人が、もともと「朱」の要素が、あった為に、自分から「朱」の傾向のある人々に引き寄せられて行っているとも言える。

また、人と出会い、その人と仲良くなり、その友人に紹介されると、その友人たちも、なんとなく出会った人と、考え方とか雰囲気とか似ている場合が多い。これは、その人の、発言や、行動や、思考が、何らかの波動をもち、似たような人たちを引き寄せている結果なのだ。だから、同じような人たちは、その人たちがもつ波動が、同じ波動を持つ人たちと共鳴し、共鳴すると共感の気持ちを感じて、引き寄せられてゆくのだ。

ここ数年、引き寄せの法則や、思考は現実化するなどの情報が書籍、ネットなどでよく言われているが、この引き寄せの法則は、ここでいう共鳴と引力の法則と同じ考え方である。

この引き寄せの法則では、マーフィの法則や、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」などが有名だが、ロンダバーンの下記の書籍が、1900年代からの潮流となった引き寄せの法則を、総合的にまとめていてわかりやすい。

【 参考資料:ザ・シークレット

共鳴と引力の法則としてまとめているが、引き寄せの法則として知られているものの原典が、あまり知られていないが、ネヴィル・ゴダードの想定の法則であり、体系的にもっとも整理され、論理的な著書である。興味がある方は、以下に要点をまとめたので、ご覧いただきたい。

【 参考資料:想定の法則とは

これらの近代に集大成された引き寄せの法則の基本的な考え方をまとめると、万物はすべて波動を有し、同一の波動のものが引きよせあい、波動が異なるものは遠ざけあうという非常にシンプルな原理であるといえる。

 

光と闇の法則

【 光あるこころを持てば、すべての闇は消え去る 】

光と闇は同時に存在しない。常に光が闇を駆逐する。闇とは、光がない状態であるので、光が訪れれば、闇は消え去るということだ。そして、闇は決して、光を消し去ることは出来ない。光ある心を持ては、すべての闇は消え去るのだ。

ただし、忘れてはいけないのは、原因と結果の法則、共鳴と引力の法則に即していない光は、この限りにないということだ。闇の原因となるようなものが存在する場合、また闇を引き寄せるような波動を有している場合、その光は、闇を追い払うことは出来ない。

いくら光である正義をかざし、組織を変えていこうとしても、自分自身の行動が過去において、現在において、自分中心の闇あるものであれば、いくら正義を主張しても誰もついてこない。その言動の矛盾に嘲笑するだけで、組織の闇はより深くなる。自分自身が持つ原因をまずなくし自分の意識をより光あるも荷にしなければ、決して闇は消えないのだ。

同様に、正義をかざしても、自らが、裏で、闇を引き寄せるような共鳴の波動を出していれば、決して闇は消えない。ただ、言っていることが正義であっても、それが、5つの自然の法則に即していないと、決して、光と闇の法則は、活用されないのだ。

 

慣性と循環の法則

【 まずは与えること、そうすれば与えられる 】

物理世界には、慣性の法則というものがある。外から力が作用しなければ、物体は静止または等速度運動を続けるという法則であり、ニュートンの運動の法則の1つで、運動の第一法則ともいう。

現代科学では論証されてはいないが、慣性の法則は、意識においても作用する。外から、力が作用しなければ、意識は何の変化もせず変わらないが、外部から、善意を受ければ、今までの状態を維持するために、善意を返そうとする。善意を受け続ければ、善意を返し続ける。

商売の神様といわれた松下幸之助氏の教えに、「たらいの法則」というものがある。たらいの法則とは「たらいに入った水を手で自分の方にかくと、水はたらいを伝って外側に逃げていってしまう。 逆に、水を前に押し出すようにかくと同じようにたらいを伝って自分の方に返ってくる」という考え方だ。

この考え方のように、まずは人に与えること、そうすれば、いつか同様のものが帰ってくるということ、逆に、奪えば、いつか奪われるということを、意図的にではなく、深い心で理解することが大切だ。

このような考え方の人々が集まると、とても良い社会が出来てゆく。すべての人が、まわりの人に、善意を送り、良いものを提供し、良いものは購入してゆくと、善意は、無限にあふれてゆき、お金は循環し、より付加価値がついて社会の中に増えてゆく。お金というものは、決して、奪い合うものではなく。善意と、よりよい物の生産と購入の循環により、無限に増えてゆくものなのだ。

あなたが、この法則を理解し、あなたが所属している組織やコミュニティでこの考え方を広げてゆくことが、あなたやあなたのまわりの人々を幸せに導くということなのだ。

 

△ 潜在意識を変える方法

▲ 潜在意識を変えて幸せになる方法

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