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アドラーの個人心理学

アドラーは、当初、フロイトに影響を受けたが、フロイトが、潜在意識には、幼少期に形成された性的欲動が存在し、その性的欲動が人間のあらゆる行動の原因であるとしたのに対し、アドラーは、潜在意識におけるトラウマに、注目するのではなく、自分が未来においてどうありたいのかに注目し、ありたい姿に意識を集中させよう、そうすれば、人間は、一瞬で変わることができると説いた。

さらに、人間が幸福になるための課題は、突き詰めればすべて人間関係にあるとして、幼少期に、形成された心の課題(アドラーはライフスタイルと呼ぶ)に意味づけをして、そのライフスタイルをどうすれば良いものにできるのかを、クライアントそれぞれのライフスタイルを分析することにより、見つけていこうという個人心理学を提唱した。

 

ライフスタイル分析の手法

アドラーは、その個人心理学において、主に下記の2つの方法で、個人のライフスタイルを分析した。

家族布置分析

幼少期のおいて、クライアントのまわりにいた人の年齢、性別、職業などの属性や、クライアントとの関わり方をヒアリングして、クライアントが、どのようにして、まわりの人、特に両親の愛情を得ようとしたか、そしてその方法が、どのようにクライアントのライフスタイルを作り出したかを分析する手法。

 

早期回想分析

クライアントの10歳までの感情を伴い、できるだけ鮮明に思い浮かべることのできるエピソード記憶を思い出してもらいそれにより、クライアントのライフスタイルを分析する手法。        

 

△ 思考は現実になる

▲ 潜在意識を変えて幸せになる方法

 

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