人間は、目には見えないが、宇宙エーテル（現代科学では立証されていないが、宇宙全体に存在するエネルギー）のエネルギーを受けて、心と体を活力のあるものにしている。
この宇宙エーテルは、夜眠った後、または、ヒーリングを行うことによって、得ることができる。
眠りから覚めて、起きた後は、頭がさえ、発想も豊かになるようなことを経験したことがないだろうか？
これは、眠りによって体が休まったことだけでなく、意識が眠りに落ち、宇宙とつながる深層意識から、宇宙エーテルが、体の中に吸収されたことによるものなのだ。
ここでは、起きている状態で、宇宙エーテルを、体に取り込み、あなたの心と体に活力をもたらすヒーリングを、ご紹介する。
体がエネルギーに満たされるヒーリング
深い息を吸いましょう。吸う息で、あなたの周りにある自然エネルギーを胸いっぱいに入れて、吐く息で、そのエネルギーは体全体に広がります。この呼吸を続けましょう。あなたの体の中に光が灯り始めます。息を吸い込むたびに、この光は明るさをまし、息を吐くたびに、あなたの体の中からは、暗いものが出ていきます。徐々に光は、輝きをまし、ついにあなたの体は、真っ白に輝き始めました。
その光は、さらに広がりあなたを包む卵のような形になり、今あなたは、卵の形をした真っ白な光の中にいます。さあ、卵の中で呼吸しましょう。あなたは清められ、健康になり、エネルギーに満ち満ちています。
エネルギーを循環させ活力を得るヒーリング
体のエネルギーの中心となる3つの部分にエネルギーを循環させ、肉体を活性化してゆきます。まず、生殖器の下から、みぞおちを頂点とした円を、時計回りに描きます。吸った息で、生殖器の下から、時計回りに、みぞおちへ、吐いた息で生殖器の下へ、意識を循環させてゆきます。それを繰り返してゆきます。しだいに円は球体となり、スカイブルーに満たされ、輝いています。
次に、みぞおちから、心臓の上を頂点とした円を描きます。吸った息で心臓の上へ、吐いた息でみぞおちへ、意識を循環させてゆきます。しだいに円は球体となり、ホワイティローズに満たされ、輝いています。
最後に、心臓上部から、頭頂部を頂点として円を描きます。吸った息で頭頂部へ、吐いた息で心臓上部へ意識を循環させてゆきます。その中心は、のどの部分です、甲状腺を中心に円を循環させましょう。しだいに円は球体となり、ホワイティゴールドに満たされ、輝いています。そして甲状腺の周辺は、オレンジ色に輝いています。
これらの3つの球体がイメージできるようになったら、元気にしたい部分に意識を向け、その部分の球体のエネルギー循環を増してゆくようイメージしましょう。呼吸に合わせ、エネルギーを循環させ、球体の輝きを感じましょう。
海とイルカのイメージヒーリング
まず、目を閉じてリラックスします。その状態で古代の癒しの島へと行きます。その島はとても美しく、その気候だけでも癒されます。世界でこれほど癒される場所はありません。砂浜から少し海に入った海底に、いくつかの大きくて強い力を持つクリスタルがあります。そこから、強力な癒しのエネルギーが水の中へと放射しています。
では、水の中に入りましょう。気持ちの良いところまででいいのです。海は暖かくて静かです。肌がチクチクします。これはクリスタルのエネルギーを、まわりの水から吸収しているからです。そのエネルギーを、癒しが必要な体の部分へと向けてください。一か所である必要はありません。あなた全体が健康になりたいと訴えているかもしれません。しばらく水の中にいましょう。リッラクスして、エネルギーが優しく働くのにまかせましょう。
次に、よくなれた愛らしいイルカたちがあなたの方に泳いでくる様子を想像しましょう。あなたの静けさと内面の美しさに魅かれて、彼らはやってきます。イルカは診断と癒しの名人です。彼らは自らのエネルギーをクリスタルのエネルギーに加えます。この頃には、あなたはイルカと同じように上手に泳げるようになっています。それほど、水がエネルギーで満たされているからです。あなたはイルカと水の中で遊び、お互いに触れあい、もぐり、そして息をするために水の上に出ます。新しく発見した友達に夢中になって、泳ぎに来たそもそもの目的、癒されることを忘れてしまいそうです。でもその間ずっと、あなたの体はクリスタルとイルカと癒しのエネルギーを吸収しています。
準備ができたら、水から出て砂浜へと戻りましょう。好きなだけ、何回でもここに戻ってこられるのを知って、あなたはほっとします。砂は足に心地よく感じられます。特別の水なので、あなたはすぐに乾いてしまいます。満足し、幸せでしかも元気になって、しばらく静かに砂の上にすわり、太陽の暖かさと、身体をそっと撫でてゆくそよ風を味わってください。そしてゆっくりと、このイメージから、このやさしい夢から抜け出しましょう。そして、あなたはいつもここに戻ることができ、目が覚めたあとも、癒され続けていることを忘れないでください。
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