メンタルブロックとは
メンタル‐ブロック(mental block)
何か行動を起こそうとするときに思い浮かぶ、「できるわけがない」「失敗する」「こうしなければならない」といった否定的な思い込みや固定観念。また、それによって行動が抑制されてしまう状態。
出典 デジタル大辞泉
何かをしようとした時、
- 「 どうせ〇〇しても無駄だ 」
- 「 〇〇はすべきでない 」
- 「 〇〇なんてできない 」
と、心が抵抗して、やる気がなくなりするのをやめてしまうことってないだろうか?
これをメンタルブロックまたはマインドブロックといい、この心のブロックを解消すると、
- 異性と話すこと
- 恋愛をすること
- 人前で話すこと
- うまくプレゼンすること
- お金を稼ぐこと
- 独立すること
- 自立すること 等々
あなたがうまく出来ずに困っていることのほとんどが解決する。
それは当然だろう、心が抵抗していることは、決してできないし、行動しなければ何も手に入らない。
ここでは、あなたのやる気を損ない、成功への行動を止めてしまうメンタルブロックの外し方についてお話しする。
メンタルブロックの原因は?
通常、人は、無意識に自分自身の行動を縛っている。何かしようと思い立っても、ちょっとうまくいかないと、
- 「 どうせ〇〇しても無駄だ 」
- 「 〇〇はすべきでない 」
- 「 〇〇なんてできない 」
と思い込み、行動しなくなってしまうが、これらの3つのメンタルブロックは、原因別に分けると、
- 「 どうせ〇〇しても無駄だ 」… 先入観
- 「 〇〇はすべきでない 」 … 罪悪感
- 「 〇〇なんてできない 」 … 苦手意識
感情的なメンタルブロック
メンタルブロックは、先入観、罪悪感、苦手意識の3種類があり、1の先入観と2の罪悪感は、感情を司る脳の大脳辺縁系、俗にいう旧皮質が形成された幼児期(~7歳ごろまで)の生活習慣や、親の口癖、親の価値観などほとんどが親の影響によりつくられていて、これは、感情の深くに入り込んでいるので、このメンタルブロックを外すためには、いくつかのステップを経る必要がある。
例えば、両親からことあるごとに、ダメな子だと散々言われて、どうせ自分は何をしてもだめだと思い込むメンタルブロックは、乳幼児期の体験による先入観であり、お金に厳しい両親がお金を使うことを極力嫌い、お金を使うことに罪悪感を感じるメンタルブロックは、幼児期のお金に対する罪悪感を感じるメンタルブロックである。
これらの大脳辺縁系内の海馬に深く刻み込まれたメンタルブロックは、きちんと外すには、メンタルブロックが作られた時間と同じぐらいの時間がかかるといわれるほど、深く大変なものであり、これが原因で、精神的な病気になったり、犯罪者になる人さえあるぐらいのものだ。
だが安心してほしい病的なものはものは、専門医療機関での李朝が必須であるが、ある程度軽いものは、自分で解消できるような方法をご紹介する。
理性的なメンタルブロック
これに対して、3の苦手意識は、旧皮質の成長がだいたい落ち着き、理性を司る大脳新皮質の成長時期以降に形成されたものであり、これは、心の奥の感情によるものではない為、比較的外すのが楽だ。
例えば、小学校の音楽の時間にみんなの前で歌を歌ったときに、調子が悪く音程が狂いひどい歌を歌って、みんなに笑われたとか、中学校で、田舎から転向してきたために、ダサいとか言われて仲間はずれにされ、人と話すのが苦手になったとか、これらのネガティブな体験により作られた心の抵抗もメンタルブロックと呼ばれるが、このような、乳幼児期以降に作られたメンタルブロックは、感情を司る旧皮質の成長が終わったあとに、作られたもののため、自分が体験したものの意味とか、まわりの人たちが何を考え、何をしたくて、あなたに対して、そのようなことが、ある程度理性的に理解できるため、そのように作られたメンタルブロックは、意外なほど簡単に外すことができる。
メンタルブロックの外し方
感情的なメンタルブロック、理性的なメンタルブロックの外し方を、具体的にご説明する。
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