アファメーションとは
それでは、仕事が出来る自分になるアファメーションをご紹介する前に、アファメーションについて簡単にご説明する。
アファメーションとは
アファメーションとは、肯定的な言葉を投げかけることにより、自分の潜在意識を自分の望むように変えていくということだ。
潜在意識は、とても素直
潜在意識は、とても素直なので、「 私は、自信がある 」と言われると、自信が出てきて心身ともに元気になるし、「 私は、すべてうまくいっている 」と言われると、少し難しいことでもチャレンジしていこうという気になる。
この効果は、大変なもので、このようなアファメーションを毎日唱えることで、脳内ホルモンが実際に分泌され、脳幹を通して身体全体に指示が出て、疲れにくくなったり、元気が出たり、行動力が増したりする。
潜在意識は怖がり
ただし、潜在意識は、とても怖がりでもあるので、「私は、1年で年収1千万円になる」と言われると、そんなことできるわけないと思ってしまい、逆に、ストレスがたまったり、元気がなくなったりして、なにも行動できなくなってしまう。
潜在意識の素晴らしい力
とはいえ、潜在意識がもつ最高の力は、ユングの言うところの集合的無意識により、限りない知恵や、同じような意識を持つ多くの人々ともつながっているというところだ。
潜在意識は、「私は、自分の才能を生かす収入のいい仕事を見つける 」と言われると、集合的無意識のネットワークを最大限に生かし、才能を生かす仕事を見つけるきっかけを準備し、その仕事をするうえで最高の協力者が現われように働きかけてくれる。
ある朝起きると、アイディアが閃き、思わぬところから人だったり、情報だったりの協力がやってくる、そして、自分の才能を生かす収入のいい仕事を手に入れる方法や、新しい事業を思いつき、そして、それを、パワーアップした行動力で実行した結果、自分の才能に見合った素晴らしい収入を得ることができるのだ。
最初は、アファメーションで潜在意識に目的を言って聞かせるだけでいい、その際、目的を達成する方法はわからなくても、潜在意識は素晴らしい力で、達成する方法を見つけてくれる。
結局、アファメーションを正しく実行できれば、あなたの夢は、かなうことになるのだ。
それでは、これらの潜在意識の特徴を生かした効果的なアファメーションの仕方をご紹介しよう!
アファメーションの作り方とやり方
まず、唱えるにしても、聞き流すにしても、その文面をつくる必要がある。その際には、基本的に次の3点に気をつけて作成して欲しい。
- 願望ではなく過去形又は現在進行形で表現する
- 否定形は使わず、ポジティブに表現する
- 自分がすることを書く
- メンタルブロックを外す
詳しくは、以下の記事に書いてあるので、ご確認いただきたい。
仕事が出来る自分になるアファメーション例文集
こちらのアファメーション例文集は、仕事が出来る人になるために自分を変えてゆくアファメーションだ。は理想の自分になるために効果の高いアファメーションを、6つ用意した。いくつかを選び、イメージングナビゲーションとして録音して、その音声に続いて、言葉で示す状態をイメージしながら、復唱して欲しい。何度も繰り返し、実行することで、潜在意識がだんだん変わってゆき、それに伴いあなたの行動や仕草などもアファメーションのような仕事が出来る自分に変わってゆく。
理想の人間になる
私は、自分が理想とする自分になることができます。
私は、自分の持っている力を思う存分発揮しています。
私は、充分な社会的評価を得ており、それに恥じない人間です。
寛容な人間になる
私は、人に安心を与える人間です。
私は、人に希望を与える人間です。
私は、人のアドバイスに耳を傾ける器の大きな人間です。
明るい人間になる
私は、いつも明るく元気です。
私は、いつも陽気でほがらかな人間です。
私は、ご機嫌な生き方をしていて、すべてがご機嫌です。
誠実な人間になる
私は、誠実で、約束を守る人間です。
私は、善悪を見極められる人間であり、良心を大切にします。
私は、素直で、誠実な人間です。
私は、秘密を守り、誠実な人間で、誰からも信用されています。
勇気ある人間になる
私は、革新的な人間です。
私は、輝く道を堂々と歩いています。
私は、強い意志を持っています。
私は、挑戦を恐れない人間です。
実行力ある人間になる
私は、人のためになることを常に考え、必ず相手の役に立ちます。
私は、あきらめないことで、最後に必ず成功します。
私は、頑張ることで、大きく業績を伸ばします。
いかがだろうか?
ざっと読んでいただいて、それほど違和感なく、心が否定的にならないのであれば、このアファメーションを何度も繰り返し行うことですばらしい効果がある。
ただし、わりと多くの人が、読むだけで、または、復唱しようとすると、「 なるわけないだろう 」とか「 出来るわけないだろう 」とかいう心の抵抗が出てくる場合がある。
このような場合は、アファメーションは、まったく逆効果だ。というのは、このような状態だと、復唱するたびに、心の中で「 なるわけない 」とか「 出来るわけない 」と潜在意識に刷り込むことになり、どんどん出来なくなっていくことになる。
これをメンタルブロックと呼ぶが、もしこのようなメンタルブロックが出た場合は、すぐに、アファメーションを止めて、メンタルブロックに対応していただきたい。
下記に、メンタルブロックへの対応の仕方を書いておいたので、参考にしていただきたい。
【 参考記事:メンタルブロックとは 】
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