ETMD手法 (あなたを主人公にしたミラーリングによるドラマ手法)とは
ETMDは、(Elicitation Techniques by Mirroring Drama)のアルファベットをとった手法で、当研究所のオリジナルの手法です。
あなたの分身である主人公の『 私 』と二人の天使のやり取りで構成されるドラマを通じて、『 私 』が、天使たちの、新しいマインドセットを得て、喜びの中で、人生を切り開いていく様子に感動する姿を疑似体験することで、脳内のミラーリングの働きによって、ドラマを聞いているあなたも、顕在意識の妨げを受けることなく、自然に、天使たちと同じ新しいマインドセットを実行してみようと思える構成になっています。
『 私 』が、ドラマの中で、自分では気づいていなかった認知の歪みを知って、自分の中にあるマインドセットが誤りであったことを理解し、行動を改めることで、ドラマを聞いているあなたの意識にも、天使たちの指摘が入っていき、『 私 』と同じように、あなたも、そのマインドセットの誤りを理解し、行動を改めることができるようになります。
ETMD手法の効果的な聞き方
ステップ3で聞いていただいた、DTCC手法(あなたを主人公としたドラマによる認知行動療法)と、効果的な聞き方は同じになります。
主人公の『 私 』を自分だとイメージします
その『 私 』のことを大切に思っている男女の天使、朝陽(あさひ)と陽向(ひなた)が、あなたと共に冒険に出かけます。
その冒険を通して、『 私 』、朝陽、陽向は、いろいろな経験をします。
その中で、問題のマインドセットを解決するための新しいマインドセットを手に入れます。
そして、朝陽と陽向は、そのマインドセットを使って、彼らの人生をより良いものへと変えていきます。
その様子をあなたは『 私 』になりきって、喜んであげてください。
そうするうちに、あなたも自然に、ミラーリング効果により、そんな作り話みたいなこととか、そんなことがあるわけないと思う顕在意識の否定を超えて、そのマインドセットを実行してみようという気になってきます。
最初ファイル2を聞いたあなたは、都合の良い話に、思わず笑ってしまうかも知れません。
また、そんな簡単に物事うまく行く訳がないと思うかも知れません。
けれども、ミラーリングは、真似してみたくなるという、脳内の自然な仕組みなので、人は知らず知らずのうちに、いいなあと思うことは試してみたくなるのです。
いつの間にか、あなたは、この子供じみたドラマの中に入り、やってみようと思い始めるでしょう。
以下、効果的な聞き方のおさらいです。
このドラマの効果を高めるには、① 主人公の『 私 』になりきってください。
うつ症状のある『 私 』の気持ちを、自分のことのように感じ、悲しいことは悲しみ、嬉しいことは、心から喜んでください。
主人公の『私』になりきることが、脳のミラーリングという機能に作用して、顕在意識の邪魔を受けずに、自然に、新しい認知を受け入れることに繋がります。
また、② 天使の朝陽と陽向に対して、できるだけ親近感をもってください。
朝陽と陽向は、とても純粋で、善良です。そしてあなたのことが本当に大好きです、その気持ちを感じてください。
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