ダイエットの失敗から学ぶ絶対効果のある方法

ダイエットに失敗する理由

多くの人がダイエットに取り組んでいるが、一時ダイエットに成功してスリムになっても、すぐリバウンドしてしまうことが多く。なかなかスリムなままでいる人は少ない。

あとよくあるのが、無理なダイエットで、体の調子が悪くなるケース

なぜ、リバウンドしたり、無理なダイエットによって、健康を損ねたりしてしまうのだろうか？その理由は、２つある。

かたよったダイエットをしている
根性でダイエットしている

この2点だ。

偏ったダイエットをしている

まず、１．のかたよったダイエットをしているということだが、よくあるのが、炭水化物ダイエットとか、ヨーグルトダイエット、りんごダイエットその他、いろいろあるダイエットにある程度効果のある方法だけに頼る方法だ。

答えから言えば、それぞれ一定の効果があり、ほとんどが科学的根拠はあるが、健康に、美しく、継続的にスリムでいるという点からいえば、全部 ✖ だ。

なぜかといえば、このようなかたよったダイエットをしていると、必要な栄養素をとれなくなってしまったり、逆に特定の栄養素をとりすぎてしまったりする。

例えば、炭水化物をとる量を極端に減らすと、体重を減らすという目的のためには大変効果は高いが、炭水化物を取らない分、脂質や塩分、たんぱく質を多くとることとなり、隠れ肥満状態になり、高脂血症、腎不全、心筋梗塞など、怖い病気のリスクがぐっと高くなる。

さらに、エネルギーの元である炭水化物の減少は、集中力を下げ、内臓機能が衰え、便秘になったり、疲れやすくなったりする。

当たり前のことだが、ダイエットの目的は、健康に、美しく、継続的にスリムでいることだから、痩せる効果は高いが、不健康になるのでは、言語道断である。

根性でダイエットをしている

次の問題は、根性でダイエットしても、続かないということ。

ダイエットしようと思う人には、大なり小なり、そう決意した動機がある。

だれかに、太っていてみっともないといわれたとか、医者にメタボだと言われ、このままでは、成人病になり長生きできないといわれたとか、それなりに、きつい動機がある。

だから、最初は、気合を入れて、根性で、ダイエットをしているが、頑張りの結果、体重が目に見えて減っているうちはいいが、ほとんど減らなかったり、頑張っているにもかかわらず、なぜか体重が増えてしまったりそうすると、急にやる気がなくなり、さらに、今までの反動で、食べすぎてしまったりすることで、リバウンドして、やっぱりダイエットなんか無理だということになってしまう。